2-B13 VR コンテンツにおける振動提示を伴ったスライム系モンスターとのインタラクションについての基礎検討
https://scrapbox.io/files/6752bdcfc1b300cb44793ecb.png
2-B13 VR コンテンツにおける振動提示を伴ったスライム系モンスターとのインタラクションについての基礎検討
伊藤 匠海(東京工科大学),栗原 渉(東京工科大学),兼松 祥央(東京工科大学),松吉 俊(東京工科大学),三上浩司(東京工科大学)
人間は生物と触れ合う生活を取り入れてきたが,その中でVirtual Reality(以下「VR」とする)技術の普及および発展に伴い,生き物のバーチャル物体とのインタラクションの研究が進められてきた.しかし,その対象は限られている.これまでにも現実の物体や生き物に対する触覚提示の開発事例は存在するが,特殊な感触を持つ仮想の物体や生物の触覚提示の事例は少数である.様々な架空の生き物がいる中で,本研究ではスライム系モンスターとのVRインタラクションについて取り組む.スライム系モンスターの表現には一定の「形状を保ち」 ,力を加えることで「変形する」デバイス及びバーチャル物体のスライムのインタラクションが必要になる.本研究ではスライム系モンスターのようなバーチャル物体とのインタラクションを可能にするコンテンツの設計と開発を行う.